2015年10月7日水曜日

91th TEDee Kyoto脳ジム「いかにして健康的な生活に殺されそうになったか」

ものすごくひさしぶりの投稿になってしまいました。脳ジムファシリテーターのむかいです。朝晩がどんどん涼しくなっている今日このごろ、みんなで健康について考えてみました。




今回はA.J.ジェイコブスさんのいかにして健康的な生活に殺されそうになったか」を使ってディスカッションを行いました。百科事典をAからZまで読破しようとしたり、聖書に書かれているすべてのルールに従おうとしたり。なかなか無茶なことにたくさんチャレンジしてきたジェイコブスさん。動画では彼が健康的すぎる生活を送って気づいたことをシェアしてくれてます。



ディスカッションでは「Physical Health」と「Mental Health」の関係、この二つをバランスよく保つことの大切さなどを話し合いました。どうやって健康を維持しているのか聞いてみると、瞑想やエアロビクス、お酒を飲むなど。人によって健康を維持する方法はバラバラなのがおもしろい。

本格的にさむくなる前に、そこそこに健康的な生活を確立したいところです。ではまた来週!



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2015年3月30日月曜日

61thTEDee@脳ジム【幸せの評価軸】

こんにちは、2月の第3週に脳ジムのピンチヒッターを務めました和田です。以下の動画を見てディスカッションしました。

Daniel Kahneman: The riddle of experience vs. memory

【動画の内容】

人間には、「経験する自己」と「記憶する自己」の2種類の評価基準があります。「経験する自己」は、今このときの感覚・快不快を評価します。一方、「記憶する自己」は、過去の出来事について記憶に基づいて評価します。
2つの自己は、人生におけるさまざまな経験に対して異なる評価を行う傾向があります。たとえば、「記憶する自己」が大事にするのはある出来事の平均的な快不快、そして出来事の終わりです。出来事の持続時間は無視される傾向にあるのです。

例えば、素晴らしいクラシック曲を20分聴いていて、最後にだれかの金切声が混ざってしまったとします。この場合も、「経験する自己」は20分間を楽しんでいたにもかかわらず、「記憶する自己」はその20分も含め、すべて台無しになったと評価します。

痛みを伴う検査をする場合、「記憶する自己」は長い間痛みにさらされていたとしても、平均的な痛み・最後の痛みが少ない方を好みます。ここで「経験する自己」と評価が矛盾します。その結果、次回どちらの検査を希望するかを聞かれた場合、長い間痛みを感じる方を選んでしまいます。このように、実際に決断するのは記憶の自己です。

このように、2つの自己の感覚の違いがあるので、幸福度の評価も分けて行う必要があるのです。「経験する自己」が感じる「今現在幸せか」ということと、「記憶する自己」が感じる「自分の人生に対して満足しているか」という指標はかなり異なるものなのです。


【ディスカッションの内容】

2グループに分かれて議論を行いました。ここでは、主に私たちの班の議論について振り返ります。
 まず、出来事を経験していたその時点と、後から出来事を振り返った時に評価が異なった経験について洗い出しました。

  1. ある忙しい活動の最中、プレッシャーや忙しさから早く解放されたいと思っていた。だが、無事その活動が成功裏に終了したため、後から振り返ると忙しいことも含めてよい思い出である。
  2. 夜通し飲んで遊んでいたその時は楽しいが、振り返ると空しさを感じた。
  3. お菓子を食べすぎると、その時はおいしさを味わっていたが、後で後悔した。

 次に、「記憶する自己」による出来事への評価を後から人為的に変えることは可能か話し合いました。ある程度は可能ですが、やりすぎると自分に嘘をついているようでいい気分ではありません。一方、他の人の解釈を知ることで視野が広くなり、出来事の再評価がしやすくなるという意見もありました。この場合は無理がないように思えます。
 最後に、今までの話を踏まえ、「記憶する自己」による人生の満足度を高めるにはどうすれば良いかを2つにまとめました。

  1. 満足できる活動(例:成功までの忙しさやプレッシャー)、後悔する活動(例:お菓子食べすぎ)を覚えておいて、高く評価される活動だけを行う。ただし、新しいことに対する評価はわからないので、新しいことにも積極的に挑戦する。
  2. ほかの人と自分の体験について共有し、その体験に対する新たな見方を手に入れることで自分の体験をよりポジティブな方向に再評価する。

ちなみにもう一つのグループは各々が何から幸せを感じるか、ということを話し合っていました。家族・友達等が幸せの要因として上がっており、またみんな今は幸せを感じているそうです。何よりですね!

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37th朝TEDee@京大 【変化し続ける】

こんにちは、3年ぶりぐらいに花粉症の洗礼を受けている和田です。卒業のため、私が主催する朝TEDeeは今回が最後でした。当日は早朝から9人ものみなさんに集まってもらうことができました。そのみなさんと以下の動画をもとににぎやかなディスカッションができました。

Dan Gilbert:The psychology of your future self


【動画の内容】
この動画は、自分に将来おこる変化を過小評価しがちである、というバイアスがテーマです。
タトゥーを消すのに大金を払ったり、離婚する人が後を絶たないなど後悔するような決定をすることが多いと思います。将来の自分不変だと思ってしまうバイアスは、そのような後悔をしてしまう理由の一つです。
スピーカーは、価値観、性格、趣味、好き嫌い等について、10年前から現在に至る変化の度合い、そして現在から10年後の変化の予測を比較しました。その結果、人が10年間に起こると予測する変化の量は実際に変化する量よりずっと少ないことが分かったのです。
なぜそうなるかは不明ですが、「思い出す」より「想像する」方が難しいこと、今の自分を完成形だと思いがちであることが考えられます。

【ディスカッション】
 当日は2グループに分かれて議論しました。ここでは主に、私が司会したグループのディスカッションについてまとめます。

 まず、最初の5年間で自分たちがどんな変化を経験したか、何が変化を引き起こしたかについて話し合いました。

 ある参加者の方は、高校ではアスリートを目指していたが、大学に入ってからは研究者になろうという考えに変わり、さらにビジネス界で働くことに興味が移ったと述べられていました。また、別の参加者は、小さいころはあまり興味がなかった俳句や言葉に対して、大学入学後に興味を持つようになり、言葉に関するワークショップを主催するようになりました。きっかけは大学の友人に言葉遣いのセンスをほめられたことだったといいます。
各々の事例から、自身の変化のきっかけは「環境の変化」、そして「人との交流・出会い」であることが多いようです。

次に、過去から変化してきた事実を踏まえ、今から5年後にどんな変化があると思うかを話し合いました。

特に大きな変化のきっかけとして、仕事が始まること、結婚や出産・育児等のライフイベントがあることが上がりました。具体的には、職を得ることによって、今と比べてお金より時間が貴重となることを予想しました。

動画で取り上げられた調査結果とは異なり、どの人も将来大きな変化があると予想していました。社会に出るタイミングが近い世代だから、動画を見た直後だからか…。この予想と照らし合わせ5年後に今の自分を振り返ってみたいと思いました。

【最後に】
ディスカッション後は色紙をいただいたり、朝TEDeeの後継を引き受けてくださる方がいたりと、嬉しい展開の連続でした。
これまで、私の力不足な面もあったかと思いますが、それでも楽しく運営できたのはTEDeeに来てくれていた皆様のおかげです。ありがとうございました。私は卒業しますが今後ともTEDee Kyotoをよろしくお願いします!

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2015年3月29日日曜日

64th TEDee@脳ジム【Comedy is translation】

今回はコメディについて話し合いました。



【動画の内容】
昔からコミュニケーションに情熱を持っていたスピーカー。年をとるにつれ、情報をうまく聞き手に伝達することの難しさに直面します。そこで、彼が見つけた打開策がコメディでした。ジョンスチュワートやティナフェイなどを例に挙げ、コメディがより分かりやすくかつ効果的に人々に情報を伝えることができると説明しています。出来の良いコメディやジョークは短い言葉で予想外の視点を人々に提供し、また凄まじい勢いで人々に広がっていきます。こうした要素が組み合わさって、コメディは社会に対して強い影響力を与えるのだと彼は主張します。悩んだときは面白いことを考えてみるといいかも、と提案しトークを締め括っています。

【ディスカッションの内容】
まずトークに関する意見をシェアしてみると、彼のいうeffectiveness of comedy(コメディの影響、効果)にほとんどの人が共感したようです。
  • facebookやtwitterでは面白いものが凄まじい勢いで拡散していくことからもコメディや笑いのパワーは明らか。
  • 笑いやコメディは、ある物事に対して違う視点を提供する点でとても有益だと思う。
  • まったく笑いのない仕事場を経験して、笑いの大事さを感じた。
しかし、そうしたパワーの使い方に関しては非常に難しい部分もあります。これについて少し前に起こったCharlie Hebdoの事件などを例に挙げて話し合いました。
  • コメディや笑いの力で人の誇りを傷つける事と、意見を表明するのは別だ。
  • 意見を主張しているか単にバカにしているのかを判断するのは簡単ではない。
次に、どうやったら面白くなれるのか?またどういう人が面白いのか?という疑問について考えてみると、以下のような意見が挙がりました。
  • 違う視点から物事を見ている人が面白いと思う。
  • 面白い人は会話のなかで効果的に声のトーン、リズムや声色を巧みに変えている。
  • 上手な自虐ネタが話せる人。ただの暗い自虐ネタは面白くない。
  • 面白くなるには話の内容よりも話し方が大事。
予想以上に色々な方法が出てきました。声のトーンや声色などはぜひ実践してみたいところです。最後に日本のコメディについて話し合いました。
  • 一般的に人を馬鹿にしたり体を張ったギャグが多い。政治などについて風刺するコメディアンが少ない。
  • マツコ・デラックスなど人気のあるご意見番タレントはいるがコメディアンは政治に意見するな、といった風潮がある。
  • 上記の状況の理由の一つに、日本において「これはこうあるべき!」といったルールや決めつけが多く存在することが考えられるのでは?
笑いやコメディは社会に大きな影響を与えるからこそ、どのように有効活用していくかは個人レベル、社会レベルでも考えていくことが大事なのかもしれません。みなさんも思考が凝り固まってきたら、あえて面白いことを考えてみてはいかがでしょうか。

2015年3月28日土曜日

63rd TEDee@脳ジム【Got a smartphone? Start broadcasting】

こんにちは、長期休暇では春休みが一番好きな向です。
今回は以下の動画でディスカッションをしました!

Got a smartphone? Start broadcasting
(スマートフォンがあったらライブ中継を始めよう)



<動画の内容>
スマートフォンさえあれば誰でもbroadcasting(ライブ中継)ができる時代。スピーカーもスマートフォンで社会で起こっている問題を世界に発信している一人です。彼は一個人が意見を発信し、それに対して意見のやり取りが行われるウェブ空間こそが今後の政治的議論を変えていくのだと主張します。従来のメディアのように一方的に政治的意見が発信されている状態から人々を解放し、さまざまな視点を提供することができるという点でウェブでのライブ中継は大きな可能性を持っていると強調しています。

<ディスカッションの内容>
動画に関する意見を共有すると、ほとんどの人がcitizen-basedメディアの発展をポジティブに捉えているようでした。しかしながらそういったメディアを信用できるのか?に関しては疑問が残りました。何も考えずに思ったことを投稿する人にジャーナリズムは期待できるのか、あるいはプロではない素人が大量に発信することにこそ価値があるのでは、などなど議論する点は沢山ありそうです。

次に、参加者のみなさんが普段ウェブ上でどれくらい自分の意見などを発信しているかを話し合いました。facebookやtwitterなどを頻繁に更新する人が多い一方で、ブログなどで政治などに関して日常的に書いたりする人は少ないようです。そこで、そんな日本においてcitizen-basedメディアは発展していくのか?という疑問が出ました。これについては、匿名性を好む人が多いことや責任の文化が根強いことなどから、まだまだ時間がかかるのではという意見が多数でした。ただ、大手メディアに対する信頼がゆらいでいたり、SNSを情報源としている人も増えつつあることも指摘されました。

最後に、さまざまなメディアが点在するなかで、受け手側はどのようにメディアを活用していくべきかについて話し合いました。新聞やネットはたまたfacebookの友達など色々なソースが挙がり、ほとんどの参加者はそれらを組み合わせて情報を得ているようでした。真逆の思想をもつ新聞を読み比べることで、一つの事柄についてより深く理解することができるという意見もありました。



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2015年2月27日金曜日

35th 朝TEDee@京大  【人間関係を可視化する地図】

こんにちは。無事単位がそろったことを確認し、人生の春休みを満喫中の和田です。春休みボケにならないよう、今朝も早朝から英語ディスカッションしました!

Dave Troy:
Social maps that reveal a city's intersections — and separations

【動画の内容】

まず「街は、そこに住む人たちの性質と、その関係性の集合体である」という見方をスピーカーは提示します。そして、彼は街の中の人と関係性を地図上に描き、「メディア関係者」「ギーク」「スポーツ好き」等の基準で色分けします。その地図によると、サンフランシスコは異なるグループの住民間が分離しており、緊張関係にあるグループもあります。一方リオデジャネイロは、異なるグループが混ざり合った多様性のある地域をもつことがわかります。人種だけでない真の「多様性」に近づける取り組みを始める時かもしれません。人間関係の可視化はその出発点となります。




【ディスカッションの内容】

3つの議題に沿ってディスカッションを進めました。

議題①住む場所とともに所属コミュニティが変化した経験はあるか?

ここでは、留学など海外滞在時の経験談が多数上がりました。留学の初期は現地の友人がほとんどゼロです。そのため私の場合は、自分に興味のある活動やコミュニティがどこにあるか探すのが大変でした。インターネットで探しましたが、友人知人と話す中で知るというルートが重要であることを再確認しました。他の方は、2学期間留学するとそのあたりの情報もわかってくるため、2学期目で所属コミュニティが大きく変化したようです。

議題②京都の人間関係をTED動画の中の技術で地図化するとどうなるか?

京大の周辺は下宿近隣は学生アパートと高級住宅街が混ざっているが、その2者間で交流はないという例が上がりました。また、京都市には若い層、外国人を含む観光客、祇園・寺社仏閣・伝統的な産業があり、この3者はある程度交流があるという指摘がありました。(逆にこれ以外の「一般的な会社勤めの成人およびそれをリタイアした人たち」などとは接点が薄いかもしれません)

議題③異なるコミュニティ間での意思疎通や交流を図るためにはどうすればよいか?

個人単位では仕事以外のもう一つのコミュニティに積極的に参加すること、街としてもそのような場を文化として盛り上げていくことが大事だという意見にまとまりました。特にお酒を介した場を推す声が多かったです。例えばスコットランドのパブにはさまざまな階層が集まってお酒とおしゃべりを楽しみます。早い退社時間のためか、5時過ぎから深夜まで長い間飲み続けている客も多いとか…。うらやましいことです。みなさんも、お酒をとる方がためらいが減って話しやすくなる経験があるのではないでしょうか。ただし、交流の場としてスポーツジムなど他の例も上がっていたので、お酒が飲めない場合も心配ありません!


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2015年2月25日水曜日

62nd TEDee@脳ジム  【長く続く恋愛関係における欲望の秘訣 】

こんにちは、みなさん春休みいかがお過ごしでしょうか?

もう2月が終わることに驚きを隠せない庄野がお送りしたいと思います。

今回はこちらの動画を見ました!TEDeeでは珍しい恋愛ものを選びました!


【動画の内容】
長く続く関係において愛するパートナーに望むことは、ベストフレンドであり、また官能的なパートナーであって欲しいと言うものです。エステル・ペレルは心のこもった良いセックスには「安心」と「サプライズ」という2つの相反するものが求められるとプレゼンターは主張します。

「安心」には心の距離が近いこと、信頼できること、相手を受け入れていることなどが重要ですが、「サプライズ」には、ある程度交際相手と距離が離れていること、相手の言動がミステリアスであること、予想ができずに常に驚きがあることが必要です。たぶん誰かに惚れるときは相手がなかなか振り向いてくれないときであったり、自分に気があるかどうかわからないときだとですが、相手とどのような関係を築きたいのかといえば、信頼であったり、分かり合うことです。しかし、これらは矛盾するので、やっぱり恋愛は難しいね、という内容でした。


【ディスカッションについて】

 話題が恋愛話で初対面の人たちもいる中、ファシリテーターとしてはどこまで聞いていいのか、ぎりぎりの線をどのように見極めるかが難しかったです。

 序盤は少し硬かったですが、どのように愛情を表現するか?というテーマで男性陣と女性陣に分かれて議論することになりました。
まず”I love you”は口に出して言うべきなのかというのが問題になりました。
ある人はやっぱり言葉に出さないとわからないという人もいますし、”I love you”を言ってって言われることは、相手が自分に愛してもらっていると感じていないということだから、危険信号だという人もいました。そんな人は行動や日常のさりげない言葉によって愛情を感じるし、愛情を感じる行動というのは、その人をちゃんと思っていないとできないことだと言っていました。
ある人は抱きしめることなどの身体的コミュニケーションも大事だという人もいてて、女性陣から多く支持されていました。

 束縛されたり、相手から何かを要求されたりするとなぜ愛が醒めてしまうかについても話し合いました。束縛されたりすると、「安心」はするし、距離は近づくかもしれないけど、「サプライズ」をするための距離感や人を引き付ける不思議な魅力を失わせてしまうからという説明にみんな納得しているようでした。このことについて、プレゼンターは「火が燃え上がるためには酸素が必要なように、愛を燃え上がらせるためには、自由が必要だ。」と言っていました。
ある人はこのことを「大切なものほど握り締めるのではなく、やさしく持つことが大事だ」と通じる部分があるなあと感じました。

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